5年前に出会った、ほぼ天才少女
そのころ、私はまだ、 「志と努力があれば、いずれ花開く」 と信じており、昔のままの 「弟子募集」 を行っていました。
そんなある日、たまたま、可愛い少女が飛び込んできたのです。
名前は美月くん。
彼女はとある教育大学の美術系の出身であり、建築関係の知識は皆無でしたが、なにか光るものがあり、
この人と一緒にいたら楽しいだろうな・・・というくらいの軽い気持ちで 「You. 来るちゃいなよ! 」 と言ってみたら
「Yes. 来ちゃいます!」 とその場で決まりました。
ほぼ天才の特徴
ひとつ説明したら10わかる。何も言っていないのに、相手が何を欲しているかわかる。
目的を的確につかみ、最適な手段を順序よく組み立てる。
期待以上の結果を出す。
取り越し苦労など元からない。
集中力が半端じゃない。
恐るべき、吸収力。
物怖じ? 意味わかんない!
この道40年の私を素直にさせるオーラを発する。
動物や植物をめっぽう可愛がる。
親の言うことを聞かない。
小中学校のこといじめられていた。
要するに、瀬戸内寂聴さんちの、まなほさん的存在なのです。
ほぼ天才君がしてくれたこと
美月くんは我がMac研究所の組織を理想的な形にしてくれました。
元は5人構成だった事務所を8人構成にして強化しました。
しかも内6名を外部スタッフとして、超有能なメンバーを世界から集めました。
結果、Mac研究所にはプロデューサー (安田) とディレクター (美月) しかいないので、面白い仕事、やりがいのある仕事だけを厳選して没頭できます。
面白い仕事のなかでも、どうしても発生するめんどくさい作業はすべて外注します。
ディレクターの落とし穴
秋元康さんに 「あなたの職業は何ですか?」 とたずねたら、彼は間違いなく 「作詞家です」 と答えるでしょう。
なぜなら、自分の地位を明確にして、相手に信頼感を与えるためです。
ほんとうはどうみてもプロデューサーでしょう・・・
でも、プロデューサー、ディレクター、コンサルタントなどカタカナの職業は怪しいし人が好む仕事なので、肩書としてはまずいのです。
いいえ、形式だけの話ではありません。 幅広く活躍する人、そして人をまとめる人間は、なにかひとつ 「これだけは誰にも負けない!」 という
十八番をもっていないとダメなのです。 でないと、誰もついてきません。
私はそのことを最初から美月くんに教えこんだので、彼女は誰にもまけない得意技を持っています。
もちろんそれだけでも食っていけますが、ディレクターとして人を動かすためのオーラとして利用したほうが得策なのです。
ちなみに私の得意技は近隣対策です。
近隣対策とは京都で新たなビルを建てようとすると、ご近所から 「日照権を奪うな! 建築反対!!」 のノロシがあがりますが、
それを鎮火させる技です。
でも名刺に 「近隣対策担当」 と書くと、なにか怖いオジサンみたいですから 、「一級建築士」 と書いてあります。
一級建築士も作詞家と同様、漢字の肩書なので有効です。
ほぼ天才、募集
そんなわけで、Mac建築デザイン研究所では、ほぼ天才君を募集し、ディレクターを育てます。
ディレクターとしての能力を発揮するようになれば、かなりの報酬もついてきます。
しかし、ディレクターになるためには才能が必要です。
あなたに才能があるかどうかのカウンセリングシートを用意しましたので、ご自分でチェックしてみてください。
(ちなみに、カウンセリングシートは、美月くんと、まなほさんを参考にして、安田が勝手につくりました)
※ カウンセリングシートはプリントして、あえて自筆で☑をいれてください。
なにか、思うことを書き入れてもOKです。
それをケイタイで撮影して、画像をメールで送って下さい。
このブログの画像は「フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)さんの画像を使用しています。
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