「M」を構成する3本の縦ラインは左から「過去・現在・未来」を表しています。右上がりに線が上がっていくことで「MUSIK北参道に関わる人の未来が、この場所をスタートに良いものとなる」という意味を込めてデザインしました。
そして「K」を現在と未来の間に配置することで、この「北参道」という場所から「未来」につながるというメッセージを込めております。
と、まるで、私、Mac安田がロゴデザインしたような語りですが、実はパリのブランディングデザイナーFlewrerDesignさんに依頼しました。
FlewrirDesignさんは、単にロゴデザイナーではなく、ブランディングデザイナーとして活躍なさっていることが、決め手となりました。
MUSIK北参道の建築の設計を始めると同時にコンセプトを共有してきたので、ロゴを初めて見た時、事業主さんも私も「降りてきた!」と納得した次第です。
これは試作品です。
4㎜厚のスチールを、レーザーでロゴ型に切り抜きます
ロゴの文字幅は3㎜ですから、掘り込みのほうが深いです
文字幅と深さの比率は大事なので、いろいろ試作しました
裏あて板として2㎜厚のスチールを貼り付けます
(ちなみに試作品は、事業主さんがブランデーのコースターに
しているとか・・・)
実際にはステンレスを採用しました
サイズはこだわりの315㎜×315㎜、LPレコードのジャケットサイズです
外周をテーパー(斜め)に削っています。
ひょっとしてこれなら、1㎜くらいの板を曲げれば作れるかも・・・と思われたかもしれませんが、そうはいきません。
人間は目で見て、脳波で測っているので、張り物か無垢(ムク:中までぎっしり詰まっている)かを判断できます。
無垢だからこその迫力。オーラがあります。
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