建物本体のコンクリートの床の上に、25㎜厚の固めのグラスウール(96kg)を二重に敷きます。
二重に敷く理由は、継ぎ目をランダムにするためです。
その上に、鉄筋コンクリートの床を作ります。
コンクリートの汁がグラスウールにしみ込まないように厳重に防水シートでグラスウールを保護します。
防音実験では浮床の遮音性は完璧でした。
コンクリートの浮床を基礎として、その上に木造の家を建てます。
そのとき、木の柱や梁は絶対にビルの本体に触れないようにすることです。
要するに、音のエネルギー・振動に関しては、スタジオとビルとの縁を切ることが肝です。
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