このグラフの上段はホノルルの8月の気温、下段は東京です。
予想どおりホノルルは穏やかですね。
それに比べて東京の夏は、サンダードルフィンのように宙返りしながら急降下。
今更ですが、日本の夏は亜熱帯並みの蒸し暑さで、冬は亜寒帯ほど寒くて、もうあかん・・・
よって、日本では9月から11月までのあいだに気温が急降下します。
これでは、体調が悪くならないほうがおかしいくらいですね。
「季節の変わり目だから仕方ない・・・」
ほんとうに仕方ないんでしょうか?
私ご自慢の外断熱のグラフ(9月)をご覧ください。
青い点線は屋外の気温で、黒い線が室内の気温です。
青い点線は東京サンダードルフィンそのもの。
黒い線は外断熱の家の中の温度です。ホノルル並みに穏やかですね。
「東京の家の中にハワイの気候を創る」と私が豪語しているのはこのことです。
続いて、10月のグラフをご覧ください。
屋外の気温はお昼と夜中では10~12℃ほどの落差がありますが、家の中は寒暖差がありません。
「なるほど、安定してるね!」と感心されたあなた。まだまだ読みが浅いですよ。
9月から11月の3か月間のグラフの変化をよくよく観察してみてください。
9月の初めのころの室内温度は26℃くらいです。それが10月の末まで2カ月かけて24℃になります。
本当に気づかないくらい緩やかな変化です。
11月に入るとさすがに1か月間で4℃下がって20℃になります。そのころ屋外では日中こそ17℃くらいありますが、
夜中には5℃と真冬並みに寒くなっています。
でも、外断熱のおうちは夜中でも20℃あります。「ほんとこれ、ハワイの冬だよな~」
しかも、9月~11月はエアコンもハワイアンウォーマーもOFF。つまり無料です!
ちなみにハワイアンウォーマーとは、床と壁の低い部分のコンクリートを温水で温める装置です。
温水はヒートポンプでつくるので燃費が良いです。
季節の変わり目に体調を崩していたあなたも、ベストコンディションを保てますよ。
逆に、2月から4月は3か月かけてゆ~っくり、冬から春になります。
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