医療法人大真会 和久野医院 理事長 石川淳先生
ここでは3人のお医者様の、外断熱体験記をご紹介いたします。
これは権威ある建築専門誌「建築ジャーナル」の取材を受け、2009年4月号に掲載されたものです。
私は4年前に、書店で「プロが教える 建築費500万円を節約する賢い家造り」を手にして、
初めてMac安田先生の存在を知り、一昨年自家医院を設計して戴き外断熱工法で施工しました。
開院して、1年2か月が経過しましたが、思った以上に快適な心地良い空間で、診療しています。
今は真冬の2月で、私の居住する北陸の外気温は大体2℃~6℃くらいですが、早朝に医院の中に入ると、
暖房がONされていないのに、ホワッとした温もりに体全体が包まれます。
その後エアコンをONにして室温を24℃で保つように設定しています。
医院の中、特に診察室の中では、我々医療従事者は長袖の白衣を纏ってますが、患者さんは常ずね脱衣の情況になるため、
暖かい室温の確保は医院にとって、必要条件の一つです。
又、従業員の職場環境を考慮しますと、私以外は全て女性スタッフなので、女性特有の足元の冷えに対しては
充分に暖かさが保たれており、スタッフ一同喜んでおります。
外断熱工法の窓枠は、樹脂サッシュの為、従来の窓枠で多く使用されているアルミサッシュの水浸しの不快感は全く無く、
いつもサラサラしています。
私が先生の著書で二冊目として、読んだのが「外断熱住宅はここが凄い」でした。
この著書のキャチフレーズは、「家の中にハワイの気候を実現しよう」でしたが、自院で労働していると、あながちそのキャチフレーズがオーバーでは無い事が、実感出来ます。
従来の工法に較べますと、外断熱工法は確かに建設費用に関しては、坪単価で約10万円程高価ですが、空間の快適さ・耐震・24時間換気・防音・光熱費・その他を考慮すれば、Mac安田先生が、命を賭して推奨する「外断熱工法」は非常に魅力的であり、尚且つ外断熱の建造物の中で働ける幸せを、今まさに感じています。
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