賃貸経営を始めるとき、一番悩むのは今後の金利情勢です。
固定金利で借りるか、変動金利で借りるか・・・
変動金利で借りると当面の金利は低いけど、将来もし金利が上がったら賃貸経営がなりたたなくなる・・・
「日本国は1000兆円を超える借金を抱えているんだから、金利を上げるわけにはいかないだろう」
というのが概ねの意見ですが、何が起こるかわかりません。
でも、固定金利を選択したからと言って、ほんとうに安心できるのでしょうか?
実は、民間金融機関の「固定金利」は本当の固定ではありません。約款をご覧ください。
「金融情勢の状況の変化・・・変更できるものとする」と書かれています。
これで固定金利といえるでしょうか?
そんなときに頼りになるのが、住宅金融支援機構のまちづくり融資です。
民間金融機関の金利より少し高めですが、正真正銘の固定と考えて良いと思います。
なんせ、親方日の丸ですから。
追記 : 2021年 各民間金融機関において、賃貸マンション融資に対する積極性が陰りました。
自己所有の土地に賃貸マンションを建てる場合でも、建築費全額の融資は難しく、自己資金を10%程度出させるように、
金融庁からの指導があったと聞きます。
その点、住宅金融支援機構なら満額融資してくれます。
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