天井のすべて、そして壁の50%に音響反射板を取り付けました。詳細は企業秘密ですので言えませんが、ようするにフラッターエコーを防止するためです。
楽器の音色が心地よく響くライブ型スタジオの生みの親であり、プロミュージシャンのプライベートスタジオを手掛けているサーロジックの村田研治氏の監修のもとに工事を進めました。
これは音響反射板のアップです。
フラッターエコーを排除すると、残響時間を長くとることができます。お風呂で歌うときのようなわざとらしいエコーではなく、コンサートホールのような自然で気持ち良い響きを楽しむことができます。
ちなみに村田研治氏は、日本で初めて「ライブ型録音スタジオ」を設計したエンジニアで、コンサートホールの音響シミュレーターの開発者でもある、音響設計の第一人者です。
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