ひょんなことから約4か月間(2022年4月25日~8月19日)ホテル暮らしをすることになりました。
自宅を3度建てて掴んだ家づくりのコツや裏技、ホテル暮らしから生まれた革命的なアイデアなど、為になるだけでなく、
私の人生を赤裸々に語る、愛と感動の物語です。 いちばんはじめ「優雅な朝食」から順番に読んでいってくださると嬉しいです。
新聞が3紙、ラウンジにおいてあります。3大紙にサーッと目を通すと重役になったような気分になります。
そして先ほども紹介した館内着ですがとても着心地がよく、しかもけっこうしっかりした縫製で、ホテル内は館内着で自由に行き来できます。妻はこれを一日中着ているので汗で湿ると着替えをもらいます。(無料。太っ腹!)
フロントでは、宅配便の受け取りやクリーニングの手配をしてくれるので、とても便利です。
部屋にあるスタイリッシュな内線で9番フロントを押して「XXXX号室の安田ですがタクシー呼んでもらえますか?」というと、
いいお声のスタッフさんがにこやかに対応してくださるのもホテル暮らしの魅力の一つです。
自販機はとても誠実で、ビールもジュースも近くのコンビニと同じ値段です。とても好感がもてました。
ランドリーは洗濯+乾燥で500円とちょっと高めですが、たくさん入るので値打ちがあります。というより、館内着もタオル類もぜんぶ用意されているのでランドリーを使うのは1週間に1回くらいです。
ここだけの話ですが、たまにおむつのタイミングを外して、ベッドパッドを濡らしてしまったときは、ひそかにコインランドリーを使わせてもらいました。きれいさっぱり、ホカホカのベッドパッドに生き返りました。
至れり尽くせりのサービスでとても快適なホテルライフですが、自分達がとまっている部屋はプレミアムツインとはいえ専有面積はわずか23㎡です。
ここに4か月も滞在して息が詰まらないかというと、意外とぜんぜん大丈夫だったんです。
そのワケは、個室以外に居場所が3つもあったからです。
朝は広々としたレストランで過ごす。
一仕事したらジムで汗を流す。
寝る前には大浴場でゆったりと今日一日の出来事を整理する・・・。
「わたしは、私が長年設計してきた住宅は、いったい何だったんだろう?」大浴場のジェットバスに打たれながら瞑想しました。ホテル暮らしのほうが良かったのではないか?
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