必読!家づくり成功の道先案内人

家づくり成功の道先案内人 ⑨
鈴木さんの勝因は、2つあります。1つは、作りたい建物にぴったりの工務店を見つけられたこと。2つめは、働いていない人には1円たりとも払っていないことです。 アタリマエといえばそれまでですが、「この家にピッタリの工務店は、どこにあるのか?」を知るのは、非常に難しいことです。それだけではありません。その工務店の職人さんたちが、円滑に有効に働いてくれる環境を作ることも大切で、それがまた非常に難しいことなのです。

家づくり成功の道先案内人 ⑧
話を戻しますが、紹介した佐藤さんも同じ目に合っていたことになります。佐藤さんはそんなことはつゆ知らず、田中さんに紹介したのです。ということは、佐藤さんも同じく数百万円のムダ金を払っていたことになりますね。まったく恐ろしいことです。 なぜ、私がこのような事実を知り得たのか?

家づくり成功の道先案内人 ⑦
ずいぶん遅くなりましたが、私が3回目の家を建てた最大の理由をお話しさせてください。 それは家の中にハワイの気候を創りたかたからです。 クライアントにご協力を得て何棟も実践させていただき、改善を重ねるほどに省エネになり、家の燃費が向上していきました。 エクセルギー理論を知ることによって、快適性を求めることと省エネをキープすることが、相反する悩みでないことが分かったからです・・・

家づくり成功の道先案内人 ⑥
人間は、子育て世代から大人時代を経て、後期高齢者になるわけで、その都度リフォームしているようでは、お金と資源の無駄遣いそのものです。 また、子供が将来どんな人生を歩むのか、親の古い頭で想像するのは容易ではありません。 でも、できれば少しでも手助けしてやりたい。とはいえ老後の資金を考えると寂しくなる。人生100年時代を素直に喜べない自分がいる・・・。では、どんな家を建てておけば、親も子も孫も幸せになるでしょう?

家づくり成功の道先案内人 ⑤
家に対する要望が変るのは年齢によるものだけではありません。 時代の変化にも大きな影響を受けます。 昔話で恐縮ですが、指揮者山本直純がド派手なアクションで「大きいーことはいいことだぁ~♬」のCMに象徴される重厚長大時代。 そのあと180℃舵を切って軽薄短小時代。 そして今はSDGs・・・

家づくり成功の道先案内人 ④
初めて自宅を建てる人は、お子さんが小学校くらいの方が多いようです。彼らがいちばん大事になさるのは、子育ての環境でしょう。 しかし、子育て期は10年ほどしか続かない、人生は100年続くということを見落としがちです。夫婦だけになったころは無駄に広い家、掃除が大変な家、冷暖房費がかかりすぎる家、固定資産税に悩む家、劣化によるリフォーム費がかかりすぎる家・・・家を資産ではなく負債と感じ始めるのもそう遠い将来ではないのです。・・・

家づくり成功の道先案内人 ③
結論から先に申し上げますと、「はい、貧乏になりました」(笑) 最初の家は、28歳の時に初めて自分で設計した小さな家。それはピーターラビットの家のように小さく可愛い家で、当時、主婦の友社から出ていた「ふたりの部屋」というインテリア雑誌の取材を受けました。今思っても悪くない設計だったと思います。 ところが・・・

家づくり成功の道先案内人 ②
「家は3回建ないと理想の家にならない」という言い習わしがありますが、実際に3回建てた人は少ないのではないでしょうか。 私は物心ついた頃から家オタクで、少々、いや、かなりキモイ子供だったかもしれません。 ふつうの子ならウルトラマンの真似をしたりミニカーを集めたりしていたのに、私は友達の家をまわってインテリアを研究したり、親戚の家をめぐって間取りを調べたりしておりました。今でも思い出すのは・・・

家づくり成功の道先案内人 ①
家づくりで失敗は許されないのに、練習をする機会がない。 しかも、建築業界は「謎の業界」と言われ、あなたがコツコツと働いたお金を、ごっそり巻き上げようとする人がウヨウヨはと徘徊しているのでうから、油断はなりません。あなたが「親切な人」と思ったのに、実はサギ師のような建築ブローカーだった・・・